低温やけどで足いてぇ('A`)

面接官「特技はイオナズンとありますが?」
学生「そんなことより聞いてくれよ、面接官よ。」
面接官「はぁ。」
学生 「昨日、近所の吉野家行ったんです。吉野家
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。」
面接官「それがなにか?」
学生「で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、150円引き、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。」
面接官「…で、その吉野家は当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
学生「150円だよ、150円。なんか親子連れとかもいるし。一家4人で吉野家か。おめでてーな。」
面接官「いや、当社には牛丼は関係ありません。それに吉野家に行くのは自由ですよね。」
学生 「よーしパパ特盛頼んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、150円やるからその席空けろと。
吉野家ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。」
面接官「いや、殺伐とかそういう問題じゃなくてですね…」
学生「で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、大盛つゆだくで、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。あのな、つゆだくなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、つゆだくで、だ。」
面接官「ふざけないでください。それにつゆだくって何ですか。だいたい…」
学生「吉野家通の俺から言わせてもらえば今、吉野家通の間での最新流行はやっぱり、
ねぎだく、これだね。
大盛りねぎだくギョク。これが通の頼み方。
ねぎだくってのはねぎが多めに入ってる。そん代わり肉が少なめ…」
面接官「聞いてません。帰って下さい。」
学生「あれあれ?怒らせていいんですか?頼みますよ。大盛りねぎだくギョク。」
面接官「いいですよ。頼んでください。大盛りねぎだくギョクとやらを。それで満足したら帰って下さい。」
学生「運がよかったな。今日は金が足りないみたいだ。」
面接官「まあお前みたいなド素人は、牛鮭定食でも食ってなさいってこった。」