正しいゲーム脳の使い方

受験シーズンということでふと思ったこと。


数学って覚えるより考える教科だと思いがちな人が多いけど、
個人的にはむしろ数学こそ覚えゲーだと思う。
数学の問題を解くのに重要なことは「その問題に必要な公式・定理を当てはめて使うこと」な訳で、
要は問題のパターン、つまり
「この問題にはこの公式を使う」というパターン
を覚えることが、(受験としての)数学を勉強することだと思う。
逆に、試験本番で解き方を考える必要がある問題は余程の難問であって、そんな問題は他の人もまず解けない。
だから、模試とかの正答率を見て、他の人がほとんど解けているような問題で解き方分からなかった時は、単に自分の勉強不足で解けなかった、ということ。
そしてそういう問題を潰していけば、自然と数学は出来るようになるはず。


ゲームに例えると、
この敵は炎属性だから水属性で攻めればいい、とか、
この敵は斬撃耐性があるから打撃や魔法で攻める、とかいうのと同じ。
たまに出会うような強敵やボス(=難問)では、初見だと攻撃への対処法や弱点が分からずヌッ殺される(=問題の意図や解き方が分からず解けない)けど、
そういう奴は初見は捨てて対処法を把握するのに努めて、次回以降に勝てれば良い。
まあそれでも解けない難問は完全に捨てた方が良いけど。
受験の場合、要はボーダー以上取れれば良いので、
分からない問題はすぐにパスして分かる問題だけ解いて、時間が余ればじっくり解いてみる、というのが基本戦術か。


…ってここまでゲーム的な考え方で勉強している奴ってどれくらいいるんだろうかww
↑のやり方自体は受験の基本だから、そのやり方でやっている人は多いだろうけど…ゲームと結び付ける人は果たして…