「死は生きかたをおしえてくれる」

この土日でシャドウオブメモリーズをクリア。
ボリューム自体は全EDクリアしても10〜20時間くらいだが、
非常に濃い内容でかなり楽しめた(゚∀゚)
難易度もヒントが充実しているから易しいし、章単位のセーブなので、暇な時に気軽に出来る仕様。
まあ実際には、常に時間に追われていたり、続きが気になってついつい何時間もプレイしたりということになるが…ww
まさにパッケージの「時を追いかけ、時に追われ、時が経つのを忘れる」という文言がピッタリ。


錬金術と時間移動(によるタイムパラドックスやループ)という、
一見するとあまり合わなそうな内容を見事に調和させたストーリーは圧巻。
時間移動についてはバックトゥザフューチャーの影響が大きいみたいだな*1
エンディングはA〜E(うちBエンドは3通り)と、それら全てをクリアした後のEXTRA(2通り)の計9個。
A〜Eはほぼ全てが後味の悪いもの*2だが、
最後の最後にEXTRAで運命に打ち勝って報われるのは泣ける…(つД`)
まあEXTRAは、主人公が半ばヤケクソの如くメタ発言するのも面白いけどww


それにしてもこんなに面白いゲームがPS2初期にあったとは…
この時期のゲームは意欲的な作品が多いから、中古の発掘し甲斐があるな(´∀`)

*1:同じ時代で同一人物が接触すると消滅、平行世界の存在がありつつも過去を変えるとその未来の時代に変化が起きる、など

*2:特にBエンドの3つ中2つとDエンド