ぶっちゃけこういうのより人間関係の方がよっぽど訳分からんよね

ねこ耳少女の相対性理論と超ひも理論

ねこ耳少女の相対性理論と超ひも理論


本屋に行ったらたまたま見かけたので購入。まさか続編があるとは…
ストーリーは一応前作の続き。そりゃああんな終わり方したら続きが気になるわ。
相変わらず扱う内容は難しいが、前作よりは読みやすくなっている。あいりちゃんも可愛いしな…(ここ重要)。
それにしても超ひも理論は理解するのに時間かかる…この本にも半歩入門という位置づけとあるとおり、考え方が何となくイメージ出来れば儲けもん程度に思うのが良いかも。
11次元というのが特にアレだな。要はこの宇宙では3次元+時間の4次元は認識出来る一方、5次元以上の余った7つについては認識できないけど存在しないわけではなく、それどころか規模も大きいってことか。
そうなると、5cm先に別の世界があるかも云々という作中のセリフは、認識出来ない5次元以上の軸の方向にたった5cm分の距離に別の宇宙が隣り合っているかも、という解釈で良いんだろうか。
そういえばこの間、サイエンスZEROニュートリノとブレーンワールド仮説について扱っていたのを思い出す。光が重力で迂回させられたりして膜状の宇宙の上しか進めないのに対し、ニュートリノは本当は光より遅いのに膜を突っ切ってショートカットしているから光より早く進めるんじゃないか、という説だったか。
つまりこれもニュートリノが5次元以上の方向に進んでいるから…?なんて想像をしてみたり。まあこんなの物理学者にフルボッコにされそうだけどなww
ニュートン力学の知識や考え方が現在常識となっているように、相対性理論量子論が常識として学ばれるようになる日も案外遠くないかも…と思いを馳せるのも悪くない。俺がジジイになるまでにはそうなるかどうか…?