親友の軫憂
卒論発表会での循環論法うんぬんや、
歓送会の徹夜カラオケ明けで妙なテンションになった知り合いが
「『生きる』って何だろう…」
という思考のドツボに嵌まるなど色々なイベントがあったせいか、
最近俺の中で哲学への熱が再燃した(´・ω・`)
そんな訳で哲学関係の本を色々買ってみた。
- 作者: ウィリアム・パウンドストーン,松浦俊輔
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2004/09/30
- メディア: 単行本
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ツァラトゥストラはこう言った 上 (岩波文庫 青 639-2)
- 作者: ニーチェ,Friedrich Nietzsche,氷上英廣
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1967/04/16
- メディア: 文庫
- 購入: 19人 クリック: 166回
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ツァラトゥストラはこう言った 下 (岩波文庫 青639-3)
- 作者: ニーチェ,Friedrich Nietzsche,氷上英廣
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1970/05/16
- メディア: 文庫
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「パラドックス大全」は、本屋でタイトルを見た瞬間ときめきのようなものを感じ、衝動買いww
内容も様々な逆説を扱っていてとても俺好み。
目次を見ると既に知っている逆説もいくつかあったけど、
読み進めて新たな知見を得られれば良いな、ぐらいに思って気軽に読むか…
「ツァラトゥストラはこう言った」*1は、ニーチェの代表作。
ニーチェの思想は結構好きだけど、著書をきちんと読んだことは無かったので、この機会に読むことにした。
この本では、ニーチェの思想の中でも、有名な「神は死んだ」とか「超人」とかを扱っている。
内容は物語形式で、隠者のような生活をしていた主人公のツァラトゥストラが、「超人」の思想を人々に伝えようと思い立って人里に降りてくるというのがあらすじ。
文章がすげーーー読みづらい上に、ツァラトゥストラの行動が端から見たら電波か変人にしか見えないwww
が、ツァラトゥストラの心情や超人の考え方はなかなか考えさせられる。
とりあえず今の所はまだ暇なので、これらをちょくちょく読み進める予定。
それにしても、大学の専攻が理科教育なのに、SFはともかく哲学や神話からゲームや二次元まで精通している俺って一体…*2
漫画とかでありがちな、心の中の世界に入ってうんぬんとかいうイベントが起きたら、俺の心の中に入った人は発狂しそうだな…ww
*1:「ツァラトゥストラはかく語りき」と訳されることもある。ゼノサーガとか。
*2:知り合いに「何でそんなことまで知ってんの?」と引かれるのが日常茶飯事。むしろもっと言って欲s